正答1
解説
正解は1です。
パニック障害は、突然の強い不安発作(パニック発作)を繰り返す不安障害です。
動悸・息苦しさ・めまいなどとともに、死ぬのではないかという強い恐怖を感じます。
【選択肢別解説】
1:○ 予期不安は、また発作が起きるのではないかと恐れ続ける状態で、パニック障害の中心的な症状です。
予期不安から、発作が起きたときに逃げにくい場所を避ける広場恐怖につながります。
2:× 妄想は、根拠のない確信を訂正できない状態で、統合失調症などでみられる症状です。
パニック障害では現実の判断は保たれており、妄想はみられません。
3:× 幻聴は、実際には存在しない声が聞こえる症状で、統合失調症の代表的な症状です。
パニック障害の症状ではありません。
4:× させられ体験は、自分の考えや行動が他者に操られていると感じる症状です。
統合失調症の自我障害でみられ、パニック障害の症状ではありません。
【ポイント】
パニック障害の3つの柱は「パニック発作・予期不安・広場恐怖」です。
妄想・幻聴・させられ体験は、統合失調症を示す症状としてまとめて覚えます。