正答1
解説
正解は1です。
奇恒の腑は、脳・髄・骨・脈・胆・女子胞の6つです。
衝脈・任脈・督脈はいずれも胞中(女子胞)に起こるとされ(一源三岐)、三脈すべてと密接な関係にあるのは女子胞です。
【選択肢別解説】
1:○ 女子胞(子宮)は、月経を主り、胎児を育む機能をもちます。
衝脈(血海)と任脈(妊娠を主る)が充実することで、月経が順調に起こるとされます。
2:× 肢体を支えるのは、奇恒の腑のうち骨の機能です。
衝脈・任脈・督脈のすべてと密接に関わる女子胞の機能ではありません。
3:× 情報を伝達する働きは、精神活動や感覚・運動を担う脳などの働きとして説明されるものです。
女子胞の機能ではありません。
4:× 生命活動を主宰する働きは、元神の府とされる脳や、神を蔵する心に関わるものです。
女子胞の機能ではありません。
【ポイント】
「衝脈・任脈・督脈は胞中に起こる(一源三岐)」は頻出です。
衝脈は「血海」「十二経の海」、任脈は「陰脈の海」、督脈は「陽脈の海」と呼ばれます。