正答2
解説
正解は2です。
望診では、顔の色(面色)から臓腑や気血の状態を判断します。
しかし顔色は日焼けや化粧などの影響を受けやすく、判断できない場合は別の部位の皮膚の色を参考にします。
【選択肢別解説】
1:× 腹部は、腹診(切診)で緊張や圧痛、動悸などを診る部位です。
顔色の代わりに色を判断する部位としては用いられていません。
2:○ 前腕前面部の皮膚は、日光などの外からの影響を受けにくい部位です。
顔の色で判断できない場合に、本来の皮膚の色を確かめる部位として用いられます。
3:× 背部は、背部兪穴の圧痛や硬結などの反応を診る部位です。
顔色の代わりに色を判断する部位としては用いられていません。
4:× 下腿後面部は、顔色の代わりに色を判断する部位として用いられていません。
望診で色を確かめる部位は、前腕前面部です。
【ポイント】
五色の配当は「青は肝、赤は心、黄は脾、白は肺、黒は腎」です。
色の診察は、自然光のもとで行うのが原則とされます。