正答3
解説
正解は3です。
三叉神経の3つの枝の分布域と、その領域にある経穴を結びつける問題です。
三叉神経第2枝は上顎神経で、眼窩下孔から出る眼窩下神経が頬と上唇に分布します。
【選択肢別解説】
1:× 曲差は膀胱経の経穴で、前髪際の後方5分、前正中線の外方1寸5分にあります。
前頭部の皮膚は第1枝(眼神経)の領域です。
2:× 陽白は胆経の経穴で、眉の上方1寸、瞳孔線上にあります。
眼窩上神経が分布する第1枝の領域です。
3:○ 四白は胃経の経穴で、眼窩下孔部にあります。
第2枝の眼窩下神経が出る部位であり、第2枝の神経痛に対する局所治療穴として適しています。
4:× 大迎は胃経の経穴で、下顎角の前方、咬筋付着部の前方の陥凹部、顔面動脈上にあります。
下顎部は第3枝(下顎神経)の領域です。
【ポイント】
三叉神経痛の局所治療穴は、第1枝が陽白・攅竹、第2枝が四白・顴髎、第3枝が大迎・頬車などと分けて覚えます。
神経の出口である眼窩上孔・眼窩下孔・オトガイ孔の位置が手がかりです。