正答2
解説
正解は2です。
医療倫理に関する国際的な宣言は、それぞれ扱う対象が異なります。
この問題は、人を対象とする医学研究の倫理原則を定めた宣言を問うています。
【選択肢別解説】
1:× ジュネーブ宣言は医学研究の倫理ではなく、医師の職業倫理を示したものです。
1948年に世界医師会が採択し、ヒポクラテスの誓いを現代的に言い直した内容です。
2:○ ヘルシンキ宣言は、人を対象とする医学研究の倫理原則を定めた宣言です。
1964年に世界医師会が採択し、被験者のインフォームド・コンセントや倫理審査委員会による審査を求めています。
3:× リスボン宣言は研究倫理ではなく、患者の権利に関する宣言です。
1981年に世界医師会が採択し、自己決定権や情報を得る権利などを掲げています。
4:× アルマ・アタ宣言は研究倫理ではなく、プライマリ・ヘルスケアに関する宣言です。
1978年にWHO(世界保健機関)とユニセフの国際会議で採択されました。
【ポイント】
ジュネーブは医師の倫理、ヘルシンキは研究倫理、リスボンは患者の権利と整理して覚えます。
アルマ・アタはプライマリ・ヘルスケア、オタワ憲章はヘルスプロモーションです。