正答4
解説
正解は4です。
僧帽筋は、肩をすくめる動きなどに働く筋です。
この筋を支配する脳神経を問うています。
【選択肢別解説】
1:× 三叉神経が支配するのは、僧帽筋ではなく咀嚼筋です。
障害されると、かむ力が弱くなります。
2:× 顔面神経が支配するのは、僧帽筋ではなく表情筋です。
障害されると、閉眼や口角の挙上ができなくなります。
3:× 迷走神経が支配するのは、僧帽筋ではなく咽頭・喉頭の筋などです。
障害されると、嚥下障害や嗄声が起こります。
4:○ 副神経(第Ⅺ脳神経)は、胸鎖乳突筋と僧帽筋を支配します。
障害されると僧帽筋の筋力が低下し、肩をすくめる動作が弱くなります。
【ポイント】
副神経の検査は、肩のすくめ(僧帽筋)と頭部の回旋(胸鎖乳突筋)で行います。
頸部リンパ節の手術などで副神経が傷つくと、肩が下がることがあります。