正答4
解説
正解は4です。
中風七穴は、脳卒中(中風)の予防や後遺症の治療に用いられてきた7つの経穴の組合せです。
構成穴は百会・曲鬢・肩井・風市・足三里・懸鐘(絶骨)・曲池です。
【選択肢別解説】
1:× 肩髎は中風七穴に含まれません。
肩髎は手の少陽三焦経の経穴で、肩峰角と上腕骨大結節の間の陥凹部にとります。
中風七穴で肩部から選ばれるのは肩井です。
2:× 梁丘は中風七穴に含まれません。
梁丘は足の陽明胃経の郄穴で、急性の胃痛などに用いられます。
3:× 陽陵泉は中風七穴に含まれません。
陽陵泉は足の少陽胆経の合穴で、八会穴の筋会です。
中風七穴の下腿の胆経の穴は懸鐘です。
4:○ 曲池は中風七穴に含まれます。
曲池は手の陽明大腸経の合穴で、尺沢と上腕骨外側上顆を結ぶ線の中点にとります。
上肢の運動障害の治療にも用いられます。
【ポイント】
中風七穴は頭(百会・曲鬢)、肩(肩井)、上肢(曲池)、下肢(風市・足三里・懸鐘)と部位ごとに覚えます。