正答1
解説
正解は1です。
透熱灸は灸痕(やけどの痕)が残る施術です。
顔面など人目に触れる部位や、皮膚が薄く重要な組織が浅い部位では避けるべきとされます。
【選択肢別解説】
1:○ 陽白は透熱灸を最も避けるべき経穴です。
陽白は頭部で、眉の上方1寸、瞳孔線上にとります。
顔面に灸痕が残ると美容上の問題が大きく、皮膚も薄いため透熱灸は避けます。
2:× 陽谷は陽白ほど透熱灸を避ける必要はありません。
陽谷は手関節後内側で、尺骨茎状突起と三角骨の間の陥凹部にとります。
3:× 陽池は陽白ほど透熱灸を避ける必要はありません。
陽池は手関節後面で、総指伸筋腱の尺側の陥凹部にとります。
4:× 陽交は陽白ほど透熱灸を避ける必要はありません。
陽交は下腿外側で、腓骨の後方、外果尖の上方7寸にとり、陽維脈の郄穴です。
【ポイント】
透熱灸を避ける部位は、顔面、大血管や神経が浅い部位、粘膜の近く、関節の屈曲部などです。
顔面には、灸痕を残さない知熱灸や温灸を用います。