正答4
解説
正解は4です。
前腹壁は、腹直筋・外腹斜筋・内腹斜筋・腹横筋で構成されます。
各筋の作用・神経支配・付属構造が問われています。
【選択肢別解説】
1:× 内腹斜筋は吸気ではなく呼気に働きます。
腹圧を高めて横隔膜を押し上げ、強い呼気を助けます。
2:× 腹直筋は腰神経ではなく、下位の肋間神経(第7〜第12胸神経の前枝)に支配されます。
3:× 精巣挙筋を主に形成するのは、腹横筋ではなく内腹斜筋の下端の筋束です。
4:○ 鼠径靱帯は、外腹斜筋の停止腱膜の下縁が厚くなったものです。
上前腸骨棘と恥骨結節の間に張っています。
【ポイント】
腹壁の筋は呼気筋であり、肋間神経などの胸神経に支配されます。
鼠径靱帯は外腹斜筋腱膜、精巣挙筋は内腹斜筋に由来すると整理しましょう。