正答4
解説
正解は4です。
月経異常には、無月経・過多月経・月経困難症・月経前症候群などがあります。
それぞれの原因と特徴を区別できるかが問われています。
【選択肢別解説】
1:× 授乳による無月経は、原発性ではなく続発性無月経です。
原発性無月経は、18歳を過ぎても初経がない状態をいいます。
2:× 運動過多は、過多月経ではなく無月経(運動性無月経)の原因になります。
過度の運動とエネルギー不足で視床下部の働きが低下するためです。
3:× 鉄欠乏性貧血を起こすのは、出血量の多い過多月経です。
続発性無月経では出血がないため、貧血の原因にはなりません。
4:○ 月経前症候群(PMS)は、月経の3〜10日前から心身の不調が現れる状態です。
月経が始まると症状が軽快・消失するのが特徴です。
【ポイント】
原発性無月経は18歳で初経なし、続発性無月経は3か月以上の月経停止です。
PMSは月経前に始まり月経開始で消えるという時期の特徴が、診断の決め手になります。