正答3
解説
正解は3です。
皮膚や粘膜の特徴的な病変は、診断の重要な手がかりになります。
疾患と、その疾患に特徴的な病変の組み合わせが問われています。
【選択肢別解説】
1:× ヘリオトロープ疹は、全身性エリテマトーデスではなく皮膚筋炎の所見です。
上まぶたに出る紫紅色の浮腫性紅斑です。
2:× 蝶形紅斑は、肝硬変ではなく全身性エリテマトーデスの所見です。
肝硬変では手掌紅斑やクモ状血管腫がみられます。
3:○ 麻疹では、発疹が出る前の時期に、頬の内側の粘膜に白い小さな斑点(コプリック斑)が現れます。
麻疹の早期診断に役立つ特徴的な所見です。
4:× バラ疹は、皮膚筋炎ではなく腸チフスや第2期梅毒でみられる淡い紅色の発疹です。
【ポイント】
蝶形紅斑はSLE、ヘリオトロープ疹とゴットロン徴候は皮膚筋炎、コプリック斑は麻疹です。
手掌紅斑とクモ状血管腫は、肝硬変の皮膚所見です。