正答2
解説
正解は2です。
レビー小体型認知症は、レビー小体という異常な蛋白の塊が大脳皮質などに広くたまる認知症です。
アルツハイマー型認知症との違いが問われています。
【選択肢別解説】
1:× 慣れた近所で迷子になるのは、場所の見当識や視空間認知の障害による症状です。
アルツハイマー型認知症で目立ちます。
2:○ 現実味のある幻視は、レビー小体型認知症に最も特徴的な症状です。
「部屋に知らない人がいる」「虫がいる」など、ありありとした幻視を訴えます。
3:× 物を盗られたという妄想(物盗られ妄想)は、アルツハイマー型認知症に多い症状です。
4:× 自動販売機で切符が買えなくなるのは、実行機能の障害による症状です。
認知症に広くみられ、レビー小体型認知症に特有ではありません。
【ポイント】
レビー小体型認知症の中核症状は、幻視・認知機能の変動・パーキンソン症状・レム睡眠行動障害です。
抗精神病薬に過敏に反応しやすいことにも注意が必要です。