正答4
解説
正解は4です。
経穴の分類のうち、天応穴の特徴を問う問題です。
天応穴は阿是穴とも呼ばれ、押すと痛む、気持ちよいなどの反応がある部位をそのまま治療点とするものです。
決まった部位や名称をもたず、病態に応じて現れたり消えたりします。
【選択肢別解説】
1:× 十四経脈上にあるのは経穴(正穴)です。
天応穴は経脈上とは限らず、反応のある場所ならどこにでも現れます。
2:× 主治が定まっているのは経穴や奇穴です。
天応穴はその時の病態に応じて現れる反応点なので、主治は一定していません。
3:× 1901年以降に発見・命名されたものは新穴と呼ばれます。
天応穴(阿是穴)は唐代の文献にもみられる古い考え方で、新穴ではありません。
4:○ 天応穴は、病態に応じて圧痛や硬結などの反応として現れる点です。
病態と関連して出現するという記述はその特徴に合致します。
【ポイント】
経穴は十四経上で部位と主治が定まり、奇穴は経外で部位と主治が定まります。
新穴は1901年以降に定められたもの、阿是穴(天応穴)は部位も主治も一定しないものと整理します。