正答3
解説
正解は3です。
固定資産税の納税義務者、縦覧制度、審査の申出、賦課期日を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 固定資産税は、原則として固定資産の所有者に課されます(地方税法343条1項)。
賃借されていても賃借人には課税されません。
2:× 家屋価格等縦覧帳簿の縦覧は、毎年4月1日から、4月20日又は当該年度の最初の納期限の日のいずれか遅い日以後の日までの間に限られます(地方税法416条1項)。
「いつでも」縦覧できるわけではありません。
3:○ 固定資産課税台帳に登録された価格に不服がある納税者は、一定の場合を除き、文書で固定資産評価審査委員会に審査の申出をすることができます(地方税法432条1項)。
4:× 固定資産税は、賦課期日である1月1日の現況に基づいて課税されます(地方税法359条)。
1月1日に更地であれば、後に住宅の敷地となっても、その年度は住宅用地の課税標準の特例は適用されません。
【ポイント】
質権が設定されている土地の質権者や、100年より長い存続期間の地上権者は、所有者に代わって納税義務者となる例外です(地方税法343条1項)。
「1月1日の所有者・現況で課税」が固定資産税の基本です。