正答4
解説
正解は4です。
この問題は最も不適当なものを選ぶので、○ が答え(不適当な記述)です。
建物の地震対策である耐震・制震・免震の仕組みが問われています。
【選択肢別解説】
1:× 適当な記述です。
地震に対する建物の安全確保には、耐震、制震、免震という3つの考え方があります。
2:× 適当な記述です。
制震は、制振ダンパーなどの装置を設置して地震のエネルギーを吸収し、建物の共振による大きな揺れを抑える技術です。
3:× 適当な記述です。
免震は、建物と基礎の間などに積層ゴムなどの免震装置を設置し、地震の揺れが上部構造に伝わりにくくする技術です。
4:○ 耐震は建物の強度や粘り強さで地震に耐える技術であり、既存不適格建築物の耐震補強にも広く利用されています。
「利用されていない」とする点が不適当です。
【ポイント】
既存建物の地震対策としては、耐震補強のほか、制震装置の追加や免震化の改修も行われています。
3つの技術の違いは、耐える(耐震)、吸収する(制震)、伝えない(免震)と整理すると覚えやすくなります。