正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
地価公示法の公示事項、正常な価格の意味、公示価格の規準、公示区域が問われています。
【選択肢別解説】
1:× この記述は正しいので答えにはなりません。
土地鑑定委員会は、標準地の単位面積当たりの価格のほか、地積・形状なども官報で公示します(地価公示法6条)。
2:○ この記述は誤りです。
建物がある場合の正常な価格は、建物が「存しないもの」として通常成立すると認められる価格です(2条2項)。
つまり、建物の存在を前提とせず、更地として評価します。
3:× この記述は正しいので答えにはなりません。
公示区域内の土地の正常な価格を鑑定評価で求めるときは、公示価格を規準としなければなりません(8条)。
規準とは、類似の標準地と位置・地積・環境等を比較し、価格に均衡を保たせることです(11条)。
4:× この記述は正しいので答えにはなりません。
公示区域は、都市計画区域その他の国土交通省令で定める区域から、国土利用計画法の規制区域を除いた区域です(2条1項)。
【ポイント】
正常な価格は「建物や地上権などがないもの」として求める更地価格です。
公示区域から除かれるのは国土利用計画法の「規制区域」である点も覚えましょう。