正答4
解説
正解は4です。
国土交通省の賃貸住宅標準契約書(出題当時は平成24年2月改訂版)にどのような条項があるかを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 誤りです。
賃貸住宅標準契約書には、更新料の授受に関する条項は設けられていません。
更新料は地域による慣行の差が大きいためです。
2:× 誤りです。
標準契約書には敷金の条項はありますが、敷引や保証金に関する条項は設けられていません。
3:× 誤りです。
標準契約書が定める中途解約の条項は、借主からの解約(30日前までの解約申入れ)だけです。
貸主からの中途解約は定められていません。
4:○ 正しい記述です。
標準契約書には、天災や火災など当事者双方の責めに帰することができない事由で物件が滅失した場合、契約は当然に終了する旨の条項があります。
【ポイント】
標準契約書にないものとして「更新料」「敷引・保証金」「貸主からの中途解約」を押さえましょう。
なお、平成30年3月の改訂版では、2020年4月施行の改正民法616条の2にあわせ、物件の全部が滅失その他の事由で使用できなくなった場合に契約が終了する、という表現に改められています。