正答3
解説
正解は3です。
この問題は、賃貸用建物の企画提案に関する基本的な考え方を問うものです。
不適切なものを選ぶ問題なので、○ が答え(不適切な記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 適切です。
住宅は生活に不可欠で、需要が景気に左右されにくい一方、賃料水準は事業用の物件より低めです。
そのため賃貸住宅経営は、オフィスビルや店舗ビルの賃貸経営に比べてローリスク・ローリターンといえます。
2:× 適切です。
DIY型賃貸借は、工事費用の負担者が誰かにかかわらず、借主の意向を反映して住宅の修繕を行える賃貸借です。
国土交通省が、空き家を活用する仕組みとして普及を図っています。
3:○ 不適切です。
シェアハウスは、複数の借主が個別に契約し、契約期間も入居者ごとに異なるなど、契約関係が複雑になりがちです。
キッチンや浴室などの共用部分の管理や入居者間のルールづくりも必要で、通常の共同住宅とは異なる配慮が求められます。
4:× 適切です。
10〜20年程度の比較的短い事業期間であれば、投資の回収を優先し、コストを抑えたアパートを提案するのが一般的です。
20〜30年程度の中期であれば、付加価値を高めたマンションなどが検討されます。
【ポイント】
企画提案では、土地所有者の事業期間に応じて、建物の種類やグレードを選ぶことが基本です。