正答1
解説
正解は1です。
この問題は、換気設備の方式とシックハウス対策を問うものです。
不適切なものを選ぶ問題なので、○ が答え(不適切な記述)です。
【選択肢別解説】
1:○ 不適切です。
シックハウス対策として居室に機械換気設備の設置を求める建築基準法の規定(28条の2、同法施行令20条の8)は、平成15年7月1日以降に着工する建築物が対象です。
それ以前に建てられた既存住宅を含め、すべての住宅に義務付けられているわけではありません。
2:× 適切です。
機械換気方式は、換気扇や送風機などの機械で強制的に給気や排気を行う方式です。
給気と排気をともに機械で行う第1種、給気のみ機械の第2種、排気のみ機械の第3種があります。
3:× 適切です。
シックハウス症候群は、建材や家具、日用品などから発散するホルムアルデヒドや揮発性有機化合物(VOC)などが原因と考えられています。
4:× 適切です。
自然換気方式は、室内外の温度差による対流や風圧など、自然の力を利用して換気する方式です。
機械を使わないため、換気量が気象条件に左右されます。
【ポイント】
住宅の居室では、換気回数0.5回/h以上の機械換気設備(いわゆる24時間換気)が、平成15年7月以降の新築等で必要になりました。