正答1
解説
正解は1です。
この問題は最も不適切なものを選ぶので、○ が答え(不適切な記述)です。
室内で発生する漏水の原因と、原因調査の進め方が問われています。
【選択肢別解説】
1:○ 給水管の保温が不足すると、管の表面に結露が生じます。
結露水が天井や壁の内部に滴下すると、漏水と同じような被害が生じます。
結露も漏水の原因となるので、「原因とはならない」とする点が不適切です。
2:× マンションなどの漏水は、上階が発生源であることが多いです。
給水管からの漏水が疑われる場合は、上階の部屋の給水を止めて漏水が止まるかを確認し、発生箇所を特定します。
記述は適切です。
3:× 床下・スラブ内の埋設配管や壁内の配管からの漏水は、目視では確認できません。
一部の壁などを壊して調査する必要があるときは、入居者への影響は避けられないので、記述は適切です。
4:× 漏水が雨水なのか、給水管・排水管からの水なのかによって、原因箇所も対策も変わります。
水の種類を特定することは原因調査で重要なので、記述は適切です。
【ポイント】
漏水の調査は、水の種類の特定、発生源の階や部屋の特定、配管の系統の切り分けという順で進めます。
入居者への影響が大きいので、調査前の説明と連絡が欠かせません。