正答4
解説
正解は4です。
賃貸住宅管理業者の業務上の義務(業務処理の原則、名義貸しの禁止、従業者証明書、再委託)を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 賃貸住宅管理業者は、信義を旨とし、誠実にその業務を行わなければなりません(賃貸住宅管理業法10条)。
所有者や入居者の視点に立って誠実に業務を行い、紛争を防止することが求められます。
記述は正しい内容です。
2:× 自己の名義をもって他人に賃貸住宅管理業を営ませることは禁止されています(11条)。
名義を借りた者が登録業者かどうかにかかわらず違反となり、罰則の対象です。
記述は正しい内容です。
3:× 従業者証明書を携帯させるべき者は、正規・非正規を問わず直接の雇用関係にあり、賃貸住宅管理業に従事する者です(17条)。
直接の雇用関係にあっても、内部管理事務だけを行う者は対象外とされています。
記述は正しい内容です。
4:○ 管理業務の一部を再委託することは認められており、禁止されているのは全部の再委託です(15条)。
再委託先が賃貸住宅管理業者である必要はありません。
「賃貸住宅管理業者としなければならない」とする点が誤りなので、本肢が答えです。
【ポイント】
再委託をしても、管理業務の責任は委託を受けた賃貸住宅管理業者が負います。
再委託先を登録業者に限る規制はないものの、業者は再委託先を指導・監督する必要があります。