正答1
解説
正解は1です。
この問題は不適切なものを選ぶので、○ が答え(不適切な記述)です。
建物の構造形式(プレハブ・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄骨造)の特徴を問うています。
【選択肢別解説】
1:○ プレハブ工法は設計の自由度が低いので、この記述が不適切です。
部材を工場で生産するため、品質が安定し工期を短縮できるという長所があります。
一方で、規格化された部材を組み合わせるため、間取りやデザインの自由度は低くなります。
2:× 鉄筋コンクリート造(RC造)は高層の建物にも採用されているので、記述は適切です。
RC造は中低層の建物に多く用いられてきましたが、高強度コンクリートの開発などにより高層の建物にも使われています。
3:× 鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)はRC造より耐震性に優れているので、記述は適切です。
鉄骨の周囲に鉄筋を配置してコンクリートを打ち込む構造で、鉄骨のねばり強さとRC造の強さをあわせ持ちます。
4:× 鉄骨造(S造)は加工性が良く、工期が短く省力化が可能なので、記述は適切です。
鋼材は工場で加工できるため、現場での作業を減らすことができます。
一方で、鋼材は熱に弱いため、耐火被覆が必要となる点が短所です。
【ポイント】
プレハブ工法は「品質の安定・工期の短縮」が長所、「設計の自由度が低い」が短所です。
各構造の長所と短所を対にして覚えると、ひっかけを見抜きやすくなります。