RNAを構成するD-リボースはどれか。
1つ選べ。
(図:ハワース投影式で描かれた5種類の糖が1〜5で示されている。構造1・2は六員環のピラノース形、構造3〜5は五員環のフラノース形。)
正答4
解説
正解は4。
D-リボースは五員環のフラノース形をとる糖で、ハワース投影式ではC2位とC3位の水酸基がともに環の下側(同じ面)を向く点が特徴であり、この条件を満たすのは構造4である。
構造3は同じ五員環だが環の下側の水酸基が1つしかなく、C2位の水酸基を欠く2-デオキシ-D-リボースであり、RNAではなくDNAを構成する糖である。
構造5は五員環の両側にヒドロキシメチル基(CH2OH)をもつ炭素数6のケトース(D-フルクトフラノース)である。
構造1と構造2はいずれも六員環のピラノース形をとる六炭糖であり、五員環のリボースとは環の大きさが異なる。