問327 近年、薬剤耐性(antimicrobial resistance:AMR)の対策は、医療現場における重要な課題の一つになっている。
AMR対策として適切なのはどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答1・3
解説
正解は1と3。
AMR(薬剤耐性)対策としては、医療機関内での広域スペクトラム抗菌薬の使用状況を調査して不適正な使用を把握し、抗菌薬適正使用につなげることが基本的な柱の一つである(1が正解)。
また標準予防策(スタンダード・プリコーション)を徹底し、耐性菌の伝播そのものを防止することも重要な対策である(3が正解)。
インフルエンザワクチンの接種はウイルス感染症の予防を目的とするものであり、細菌の薬剤耐性化を直接抑える対策には当たらない(2は誤り)。
廊下移動時に手すりを伝うよう勧めることは転倒予防のための指導であり、AMR対策とは直接関係がない(4は誤り)。