正答5
解説
正解は5。
メチラポンはコルチゾール生合成の最終段階を触媒する11β-水酸化酵素(CYP11B1)を阻害し、11-デオキシコルチゾールからコルチゾールへの変換を抑制することで、コルチゾール産生を低下させる。
この作用は下垂体・副腎皮質系の予備能を調べるメチラポン試験や、クッシング症候群の薬物治療にも利用される。
メチラポンは下垂体に直接作用するのではなく、むしろコルチゾール低下による負のフィードバック解除でACTHは増加するため1は誤り。
ソマトスタチン分泌の亢進によるものではないため2も誤り、副腎皮質細胞を壊死させて副腎機能を抑えるのはミトタンであり3も誤り、3β-ヒドロキシステロイド脱水素酵素を阻害するのはトリロスタンであり4も誤りである。