正答3
解説
正解は3。
グラム陰性菌の外膜に存在するリポ多糖(LPS)は、マクロファージなどが持つToll様受容体4(TLR4)によって認識される自然免疫系の代表的なパターン認識分子(PAMP)である。
フラジェリンは鞭毛の構成タンパク質でTLR5に認識されるPAMPだが、鞭毛はグラム陰性菌とグラム陽性菌の双方にみられるため、グラム陰性菌に特徴的な構造とはいえない。
ペプチドグリカンはグラム陽性菌の細胞壁に厚く存在する構造、二本鎖RNAはウイルス感染の指標、β-グルカンは真菌の細胞壁成分であり、いずれもグラム陰性菌に特徴的な構造ではない。