正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
皮膚は体を守るバリアであり、同時に体温調節や物質の吸収などの働きももっています。
【選択肢別解説】
1:× 記述は正しい内容です。
日光(紫外線)を浴びると皮膚は赤くなり(紅斑)、さらに強く浴びると水疱ができることがあります。
2:○ 誤った記述です。
皮膚の表面は皮脂膜と脂質に富む角質層で覆われているため、水溶性物質は吸収されにくくなっています。
吸収されやすいのは、水溶性物質ではなく脂溶性物質です。
3:× 記述は正しい内容です。
皮膚への化学的刺激は、まず皮膚表面の脂肪膜(皮脂膜)が防ぎます。
次に、角質層のケラチンが防いでいます。
4:× 記述は正しい内容です。
皮脂は皮膚や毛の表面を覆って保護し、汗は蒸発するときの気化熱で体温を下げます。
【ポイント】
経皮吸収では「脂溶性物質のほうが吸収されやすい」が基本です。
毛穴(毛包)や汗腺の出口も、物質が吸収される経路になります。