保健所に関する次の文章の[ ]内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。
「保健所は、現在、その設置や役割が[ A ]に定められており、都道府県や[ B ]に設置され、これら自治体には美容所に対し[ C ]を行う環境衛生監視員が配置されている。」
正答1
解説
正解は1です。
この問題は、保健所の根拠法・設置主体と、美容所に立ち入る職員の役割を問うものです。
Aは地域保健法、Bは保健所設置市又は東京都の特別区、Cは立入検査が入ります。
【選択肢別解説】
1:○ A・B・Cともに正しい組合せです。
保健所は地域保健法に基づき、都道府県、指定都市・中核市などの保健所設置市、東京都の特別区に置かれます。
環境衛生監視員は美容所に立ち入り、衛生措置の実施状況を検査します。
2:× Aの「保健所法」とBの「すべての市町村」が誤りです。
保健所法は1994年に地域保健法へ改められました。
また、保健所はすべての市町村に置かれるわけではありません。
3:× Aの「保健所法」とCの「経営指導」が誤りです。
環境衛生監視員の仕事は衛生面の監視・指導であり、経営指導ではありません。
正しくはA:地域保健法、C:立入検査です。
4:× Bの「すべての市町村」とCの「経営指導」が誤りです。
保健所を置くのは都道府県と保健所設置市・特別区に限られます。
環境衛生監視員は立入検査を行う職員です。
【ポイント】
保健所の根拠法は「地域保健法」で、旧名称の「保健所法」と混同しないようにしましょう。
環境衛生監視員は、美容所の衛生状態を立入検査で確認する行政の職員です。