正答4
解説
正解は4です。
消毒薬の原液を水で薄めて、目的の濃度の水溶液を作るときの計算を問うています。
【計算】
薄めた後の濃度は「原液の濃度×原液の量÷できあがりの量」で求めます。
選択肢1は、10%×10mL÷1,000mL=0.1%です。
選択肢2は、10%×20mL÷1,000mL=0.2%です。
選択肢3は、20%×5mL÷1,000mL=0.1%です。
選択肢4は、5%×10mL÷1,000mL=0.05%です。
【選択肢別解説】
1:× 10%の原液10mLでは0.1%にしかならず、0.2%には足りません。
0.2%にするには、原液20mLを水980mLに加えます。
2:× 10%の原液20mLでは0.2%になり、目的の0.1%の2倍の濃さです。
0.1%にするには、原液10mLを水990mLに加えます。
3:× 20%の原液5mLでは0.1%になり、目的の0.05%の2倍の濃さです。
0.05%にするには、原液2.5mLを水997.5mLに加えます。
4:○ 5%の原液10mLに水990mLを加えると全量が1,000mLになり、濃度は0.05%です。
計算どおりの正しい調製方法です。
【ポイント】
必要な原液の量は「できあがりの量×目的の濃度÷原液の濃度」で求めます。
水の量は、できあがりの量から原液の量を引いて決めます。