正答2
解説
正解は2です。
消毒薬の希釈では、原液に含まれる有効成分の量を、薄めた後の全体の量で割って濃度を求めます。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【計算】
希釈後の濃度(%)は、原液の濃度(%)×原液の量÷希釈後の全量で求めます。
肢1は、10%×5mL÷(5mL+495mL)=50÷500=0.1%です。
肢2は、5%×2mL÷(2mL+498mL)=10÷500=0.02%です。
肢3は、6%×2mL÷(2mL+598mL)=12÷600=0.02%です。
肢4は、10%×10mL÷(10mL+990mL)=100÷1000=0.1%です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
10%の原液5mLを全量500mLに薄めると、濃度は0.1%になります。
2:○ 誤った記述です。
5%の原液2mLを全量500mLに薄めると、濃度は0.05%ではなく0.02%になります。
0.05%にするには、原液5mLを水495mLで薄める必要があります。
3:× 正しい記述です。
6%の原液2mLを全量600mLに薄めると、濃度は0.02%になります。
4:× 正しい記述です。
10%の原液10mLを全量1000mLに薄めると、濃度は0.1%になります。
【ポイント】
「原液の量+水の量=全量」で割ることを忘れないようにしましょう。
グルコン酸クロルヘキシジン0.05%以上は、美容師法施行規則で定められた器具の消毒濃度です。