正答3
解説
正解は3です。
蒸気消毒と煮沸消毒の効果と、美容師法施行規則上の適用範囲を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
80〜100℃程度の蒸気消毒では、細菌の芽胞は死滅しません。
芽胞を死滅させるには、高圧蒸気滅菌などが必要です。
2:× 正しい記述です。
煮沸の温度はおよそ100℃で、2〜3分間程度では芽胞に効果がありません。
一般の細菌やウイルスには有効です。
3:○ 誤った記述です。
施行規則では、蒸気消毒(80℃を超える湿熱に10分間以上触れさせる方法)は、血液が付着していない器具にだけ認められています。
血液が付着している器具には使えません。
4:× 正しい記述です。
沸騰後2分間以上煮沸する方法は、血液が付着している器具やかみそりにも使える消毒方法として規定されています。
【ポイント】
血液が付着した器具に使えるのは「煮沸」「エタノール水溶液への浸漬」「0.1%次亜塩素酸ナトリウムへの浸漬」の3つです。
蒸気消毒や紫外線消毒は、血液が付着していない器具に限られます。