シザーズの原理に関する次の文章の[ ]内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。
「シザーズはてこの原理を応用した道具で、支点となる[A]から[B]では力があり、[A]から[C]では繊細な作業を行いやすい。」
正答2
解説
正解は2です。
シザーズ(はさみ)に応用されているてこの原理と、刃の部位による使い分けを問う問題です。
シザーズの支点は、2枚の刃を留めているねじの部分である鋏要(きょうよう)です。
【選択肢別解説】
1:× 支点は交点ではありません。
交点は2枚の刃が交わって実際に毛を切っている点で、刃を閉じるにつれて移動します。
また、BとCも逆です。
2:○ A=鋏要、B=近い側、C=遠い側で、文章が正しく完成します。
支点の鋏要に近い刃元ほど大きな力がかかり、太い毛束や硬い毛を切りやすくなります。
鋏要から遠い刃先は力が弱いぶん、細かい動きの調整がしやすく繊細な作業に向きます。
3:× Aの鋏要は正しいですが、BとCが逆です。
力があるのは鋏要に近い刃元で、鋏要から遠い刃先は力が弱くなります。
4:× BとCの関係は正しいですが、支点を交点としている点が誤りです。
支点は鋏要です。
【ポイント】
シザーズでは、指を入れるハンドルが力点、鋏要が支点、毛を切る刃の部分が作用点になります。
刃元は力のいるカットに、刃先はポイントカットなどの繊細なカットに使い分けます。