正答4
解説
正解は4です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
ドラム水位制御の目的、逆応答、制御方式の種類を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 記述は正しい内容です。
水位制御の目的は、負荷が変わってもドラム水位をできるだけ一定に保つことです。
2:× 記述は正しい内容です。
蒸気流量が増えるとドラム内の圧力が下がり、水中の気泡が増えて見かけの水位が一時的に上がります。
本来は下がるはずの水位が逆に動くので、これを逆応答といいます。
3:× 記述は正しい内容です。
単要素式は、ドラム水位だけを検出し、その変化に応じて給水量を調節する方式です。
4:○ この記述が誤りです。
二要素式は、ドラム水位と蒸気流量を検出して給水量を調節する方式です。
ドラム水位、蒸気流量、給水流量の3つを検出するのは三要素式です。
記述は水位を検出せず、蒸気流量と給水流量としている点が誤りです。
5:× 記述は正しい内容です。
熱膨張管式水位調整装置には、単要素式と二要素式があります。
【ポイント】
単要素は「水位」、二要素は「水位+蒸気流量」、三要素は「水位+蒸気流量+給水流量」です。
逆応答の影響を抑えるために、蒸気流量を検出する二要素式や三要素式が使われます。