正答3
解説
正解は3です。
この問題は適切でないものを選ぶので、○ が答え(適切でない記述)です。
炉筒煙管ボイラーの規模・燃焼方式・後部煙室の構造などを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 適切な記述です。
炉筒煙管ボイラーは、伝熱面積20〜150㎡、蒸発量10t/h程度までのものが多く、30t/h程度の大きなものもあります。
2:× 適切な記述です。
戻り燃焼方式では、燃焼ガスが炉筒の前部から後部へ流れ、閉じた炉筒後部で反転して前方へ戻ります。
3:○ 適切でない記述です。
ドライバック式は、後部煙室が胴の後部鏡板の「内」ではなく「外」に設けられた構造です。
後部煙室が胴の内部にあって周囲を水で囲まれた構造は、ウェットバック式といいます。
4:× 適切な記述です。
エコノマイザや空気予熱器を設けて排ガスの熱を回収し、ボイラー効率を90%以上に高めたものがあります。
5:× 適切な記述です。
煙管には、平滑管より熱伝達率の高いスパイラル管を用いたものが多くあります。
【ポイント】
ドライバック式は後部煙室が鏡板の外(乾いた側)、ウェットバック式は胴の内部で水に囲まれる(濡れた側)と、名前から覚えると混同しません。