正答4
解説
正解は4です。
この問題は法令に定められていないものを選ぶので、○ が答え(法令の内容と異なる記述)です。
ボイラーの設置場所(ボイラー室・据付位置・可燃物との距離・出入口)に関するボイラー則の規定を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 法令の内容と一致します。
ボイラー則第18条により、伝熱面積3㎡を超えるボイラーは、専用の建物または障壁で区画された場所(ボイラー室)に設置します。
2:× 法令の内容と一致します。
ボイラー則第20条第1項により、ボイラーの最上部から上部の構造物までの距離は1.2m以上とします。
安全弁などの検査や取扱いに支障がない場合は例外です。
3:× 法令の内容と一致します。
ボイラー則第20条第2項により、立てボイラーなどの側部の距離は原則0.45m以上です。
ただし、胴の内径500mm以下かつ長さ1000mm以下のものは0.3m以上とされています。
4:○ 法令の内容と異なります。
ボイラー則第21条第1項は、煙突や煙道の外側から0.15m以内にある可燃性の物の被覆を定めています。
被覆に使うのは「金属材料」ではなく「金属以外の不燃性の材料」です。
5:× 法令の内容と一致します。
ボイラー則第19条により、ボイラー室には2以上の出入口を設けます。
ただし、緊急時の避難に支障がないボイラー室は例外です。
【ポイント】
可燃物の被覆材は「金属以外の不燃性の材料」です。
金属は熱をよく伝えるので被覆材には適さない、と理由から覚えます。