正答2
解説
正解は2です。
この問題は、勤続30年で退職した場合の退職所得控除額を問うています。
退職所得控除額は、勤続年数が20年以下か20年超かで計算式が変わります。
【計算】
勤続年数20年超の退職所得控除額=800万円+70万円×(勤続年数-20年)
=800万円+70万円×(30年-20年)
=800万円+700万円
=1,500万円
【選択肢別解説】
1:× 1年あたり40万円は、勤続年数20年以下の部分に適用する額です。
20年を超える部分は1年あたり70万円で計算するため誤りです。
2:○ 勤続年数が20年を超えるため、800万円に20年を超える10年分(70万円×10年)を加えます。
退職所得控除額は1,500万円です。
3:× 勤続年数の全期間に70万円を掛ける計算式はありません。
最初の20年分は1年あたり40万円(20年で800万円)で計算するため誤りです。
【ポイント】
勤続20年以下の退職所得控除額は「40万円×勤続年数(最低80万円)」です。
本問の退職所得の金額は(2,500万円-1,500万円)×2分の1=500万円となります。