正答1
解説
正解は1です。
取引相場のない株式は、取得した株主の立場によって評価方法が異なります。
同族株主以外の少数株主が取得した株式は、特例的評価方式である配当還元方式で評価します。
【選択肢別解説】
1:○ 配当還元方式は、受け取る配当金の額をもとに株価を評価する方法です。
経営に関与しない少数株主は配当を受け取ることが主な目的なので、この方式で評価します。
2:× 類似業種比準方式は、上場している類似業種の株価をもとに評価する原則的評価方式です。
主に大会社の同族株主が取得した株式に用いられます。
3:× 純資産価額方式は、会社の純資産をもとに評価する原則的評価方式です。
主に小会社の同族株主が取得した株式に用いられます。
【ポイント】
同族株主等は原則的評価方式、同族株主以外の株主等は配当還元方式と区別しましょう。
中会社の同族株主は、類似業種比準方式と純資産価額方式の併用方式で評価します。