正答2
解説
正解は2です。
WISC-Ⅳ(ウェクスラー児童用知能検査第4版)の指標と下位検査の対応を問う問題です。
WISC-Ⅳには、言語理解・知覚推理・ワーキングメモリー・処理速度の4つの指標があります。
【選択肢別解説】
1:× 誤りです。
行列推理は、図形の規則を見つけて欠けた部分を選ぶ課題で、知覚推理指標の下位検査です。
2:○ 正しい選択です。
語音整列は、読み上げられた数字と仮名を聞き、数字は小さい順、仮名は五十音順に並べ替えて答える課題で、ワーキングメモリー指標の下位検査です。
3:× 誤りです。
類似は、2つの語の共通点を答える課題で、言語理解指標の下位検査です。
4:× 誤りです。
符号は、数字や図形に対応する記号を素早く書き写す課題で、処理速度指標の下位検査です。
5:× 誤りです。
絵の抹消は、多くの絵の中から指定された絵を素早く探して線を引く課題で、処理速度指標の補助検査です。
【ポイント】
ワーキングメモリー指標の基本検査は数唱と語音整列、補助検査は算数です。
情報を保持しながら操作する課題がワーキングメモリーに当たると整理します。
【用語】
WISC-Ⅳ:5歳から16歳の子どもを対象とした、知的能力を測るウェクスラー式の知能検査である。
ワーキングメモリー:情報を一時的に覚えながら、同時にそれを使って作業や処理を行う記憶の働きである。
語音整列:読み上げられた数字と仮名を聞き、決められた順に並べ替えて答える課題である。
行列推理:図形の並びの規則を見つけて、欠けている部分を選ぶ課題である。
符号:数字や図形に対応する記号を素早く書き写す課題である。