正解を2つ選んでください。
正答1・4
解説
正解は1と4です。
3歳児の標準的な発達の目安を問う問題です。
3歳になっても獲得されていない場合に、発達の遅れが疑われる項目を選びます。
【選択肢別解説】
1:○ 2語文は通常2歳ごろに出現し、3歳では3語文以上も話します。
3歳で2語文が出ていなければ、言語発達の遅れが疑われます。
2:× ブランコに立って乗るのは、4歳以降に可能になる運動です。
3歳でできなくても遅れとはいえません。
3:× 十字の模写は4歳ごろに可能になります。
3歳で円が描ければ年齢相応で、十字が書けなくても遅れとはいえません。
4:○ 「大きい・小さい」の区別は、2歳台後半から3歳ごろまでに理解できるようになります。
3歳でわからなければ、認知や言語理解の遅れが疑われます。
5:× 色の名前を言えるようになるのは、4歳前後です。
3歳で色名を言えなくても遅れとはいえません。
【ポイント】
描画の発達は、円が3歳、十字が4歳、四角が4歳後半、三角が5歳ごろが目安です。
3歳児健康診査では、2語文以上の発話や大小の理解が確認されます。
【用語】
2語文:「ワンワン いた」のように、2つの単語をつなげて作る文のことである。
3歳児健康診査:母子保健法に基づき市町村が行う乳幼児健診で、言葉や運動、視聴覚などの発達を確認する。
模写:手本の図形を見ながら同じ形を描き写すことで、描画の発達をみる課題に使われる。
言語理解:言葉を聞いてその意味が分かることで、指示への応じ方などから評価する。