正答1
解説
正解は1です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
絵日記指導は、聴覚障害児の生活体験を絵と文字で記録し、ことばの学習に活用する方法です。
【選択肢別解説】
1:○ 絵日記指導は5歳児からではなく、より早い幼児期から適用されます。
養育者が絵を描いて語を書き添える形であれば、乳幼児期からでも始められます。
2:× 絵日記は、子ども自身が実際に体験した出来事をテーマにします。
自分の体験なので興味をもちやすく、ことばと結びつきやすいです。
3:× 絵日記は、語彙、文、談話の学習の教材になります。
同じ体験について、語から文、文のつながりへと段階的に表現を広げられます。
4:× 養育者が絵に語や文を併記します。
子どもが絵を手がかりに文字やことばに触れる機会になります。
5:× 再現遊びでテーマを追体験することは、絵日記指導で用いられます。
体験を遊びで再現することで、出来事とことばの理解が深まります。
【ポイント】
聴覚障害児の言語指導では、体験とことばを結びつけ、繰り返し話題にすることが重要です。
絵日記は家庭と療育機関で体験を共有する手段にもなります。
【用語】
絵日記指導:聴覚障害児の生活体験を絵と文字で記録し、ことばの学習に活用する指導法である。
談話:複数の文がつながってまとまりをなす、ひとまとまりの話しことばを指す。
再現遊び:体験した出来事を、遊びの中でもう一度演じてみることである。