正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
遊戯療法(プレイセラピー)は、遊びを通して子どもが感情を表現し、自ら成長する力を引き出す心理療法です。
アクスラインが示した8つの基本原則がよく知られています。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
治療者は子どもの変化のペースを尊重し、治療や問題解決を急ぎません。
2:○ 誤った記述です。
誤った認知を現実的な見方に修正するのは、認知療法や認知行動療法の考え方です。
遊戯療法の基本原則ではありません。
3:× 正しい記述です。
治療者は許容的な雰囲気をつくり、子どもが自分の感情を自由に表現できるようにします。
4:× 正しい記述です。
子どもや治療者の安全を守り、現実とのつながりを保つために、必要最小限の制限は設けます。
5:× 正しい記述です。
治療者は子どもをあるがままに受け入れることが、関係づくりの出発点です。
【ポイント】
アクスラインの8原則には、温かい関係づくり、あるがままの受容、許容的な雰囲気、感情の受け止め、子どもの自己解決力の尊重、子どもの主導、急がないこと、必要な制限が含まれます。
【用語】
遊戯療法:遊びを通して子どもが感情を表現し、自ら成長する力を引き出す心理療法である。
認知療法:ものごとのとらえ方の偏りに気づかせ、現実的な見方に修正することで気分や行動の改善を図る心理療法である。
アクスラインの8原則:アクスラインが示した遊戯療法の治療者の基本姿勢で、受容や許容的な雰囲気、必要な制限などを含む。