正解を2つ選んでください。
正答2・4
解説
正解は2と4です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
スクリーニング検査とは、多くの人の中から、詳しい検査が必要な可能性のある人を短時間でふるい分ける検査です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
スクリーニングは、対象となる集団の全員に一律に行い、問題のありそうな人を拾い上げるものです。
2:○ 誤った記述です。
ベッドサイド検査は、病床のそばで簡便に行う検査という実施場所や方法による呼び名です。
ふるい分けを目的とするスクリーニング検査とは同義ではありません。
3:× 正しい記述です。
スクリーニングで問題が疑われた人に詳しい検査を行うので、評価の初期段階に位置づけられます。
4:○ 誤った記述です。
スクリーニング検査は、機器を使わない検査という意味ではありません。
聴覚スクリーニングのように機器を使うものも多くあります。
5:× 正しい記述です。
スクリーニングで疾患のある人を見逃すと、その後の精査や治療の機会が失われます。
そのため偽陰性は偽陽性よりも重大な誤りとされます。
【ポイント】
スクリーニング検査では、見逃しを減らすために感度の高さが重視されます。
偽陽性の人は、その後の精密検査で除外されます。
【用語】
スクリーニング検査:多くの人の中から、詳しい検査が必要な可能性のある人を短時間でふるい分ける検査である。
ベッドサイド検査:患者の病床のそばで、簡便な方法により短時間で行う検査である。
母集団:調査や検査の対象となる人々の全体を指す統計学の用語である。
偽陰性:実際には対象の疾患があるのに、検査で異常なしと判定されてしまうことである。
感度:実際に疾患がある人のうち、検査で正しく陽性と判定される人の割合である。