正答1
解説
正解は1です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
幼児期のひらがなの読みの習得過程と、その基盤となる音韻意識を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 誤った記述です。
ひらがなは、清音の次に濁音と半濁音が読めるようになり、拗音はそれより後に習得されます。
拗音が濁音より先という順序は誤りです。
2:× 正しい記述です。
読める文字数は、最初はゆっくり増え、ある時期から急速に増えていきます。
3:× 正しい記述です。
5歳後半ごろには、多くの子どもがひらがなのほとんどを読めるようになります。
4:× 正しい記述です。
しりとりや語頭音を集める遊びでは、語を音の単位に分けて操作するため、音韻意識が育ちます。
5:× 正しい記述です。
発達性ディスレキシアの子どもには、幼児期から文字への関心が乏しい傾向がみられることがあります。
【ポイント】
拗音や促音、長音などの特殊音節は、1文字が1拍に対応しないため習得が遅れます。
音韻意識の弱さは、読み書きの困難を早期に見つける手がかりになります。
【用語】
音韻意識:語がどのような音の並びでできているかに気づき、音を操作できる能力を指す。
拗音:「きゃ」のように、小さい「ゃゅょ」を伴う音を指す。
発達性ディスレキシア:知的な遅れがないのに、文字の読み書きに特異的な困難がある状態である。
特殊音節:拗音、促音、長音など、1文字と1拍の対応が単純でない音節を指す。