正答1
解説
正解は1です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
CDS(子どもに向けられた発話、Child-Directed Speech)の特徴を問う問題です。
大人は子どもに話しかけるとき、話し方を自然に調整します。
【選択肢別解説】
1:○ 誤った記述です。
CDSでは声の高さが高くなりますが、高いまま一定ではありません。
抑揚が大きく、声の高さの変化の幅が広がるのが特徴です。
2:× 正しい記述です。
短い文を使い、複雑な構文を避けるなど、文法を簡略化します。
3:× 正しい記述です。
ゆっくりしたテンポで話し、区切りの間を長くとります。
4:× 正しい記述です。
同じ語や節を繰り返し、子どもが聞き取りやすいようにします。
5:× 正しい記述です。
目の前にある物や今の出来事など、話題の意味内容を限定します。
【ポイント】
CDSの特徴は、高く抑揚の大きい声・ゆっくりしたテンポ・短く簡単な文・繰り返し・今ここの話題です。
これらは子どもの注意を引き、言語獲得を助けると考えられています。
【用語】
CDS:子どもに向けられた発話のことで、養育者が幼い子に対して自然に行う話し方である。
抑揚:声の高さの上がり下がりによる変化で、話しことばの調子を作る。
文法的簡略化:短い文や単純な構文を用いて、文法を簡単にして話しかけることである。