正答5
解説
正解は5です。
養育者が乳幼児に話しかけるときの独特の話し方は、マザリーズ(対乳児発話)と呼ばれます。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
マザリーズでは、普段よりゆっくり、はっきりと話します。
2:× 正しい記述です。
目の前の物や今の出来事など、「今、ここ」の話題が中心になります。
3:× 正しい記述です。
1回の発話が短く、文の構造も単純になります。
4:× 正しい記述です。
声の高さが上がり、抑揚が大きく誇張されます。
5:○ 誤った記述です。
マザリーズでは、同じ語や言い回しの反復が少ないのではなく、多くなります。
繰り返しは子どもが語を聞き取り、覚える手がかりになります。
【ポイント】
マザリーズの特徴は、高い声・大きな抑揚・ゆっくり・短い文・繰り返しの多さです。
これらは乳児の注意を引き、ことばの切れ目を分かりやすくする働きがあると考えられています。
【用語】
マザリーズ:養育者が乳幼児に向けて、高い声でゆっくり抑揚をつけて話しかける話し方である。
抑揚:声の高さの上げ下げの変化で、話し方の調子を作る要素である。
対乳児発話:大人が乳児に話しかけるときの独特な話し方を指す用語で、マザリーズとほぼ同じ意味で使われる。