正答5
解説
正解は5です。
心理学のデータ収集法(観察法・面接法など)の区別を問う問題です。
条件を意図的に変えて、行動との関係を調べる方法を選びます。
【選択肢別解説】
1:× 誤りです。
構造化面接は、質問の内容や順序をあらかじめ決めて行う面接法です。
条件を操作するものではありません。
2:× 誤りです。
非構造化面接は、相手の反応に応じて自由に質問する面接法です。
3:× 誤りです。
内観法は、自分の意識や心の動きを自ら観察して報告する方法です。
4:× 誤りです。
自然的観察は、条件に手を加えず、自然な状況で起こる行動をそのまま観察する方法です。
5:○ 正しい記述です。
実験的観察は、行動に影響すると考えられる条件を意図的に変化させます。
そのうえで行動の変化を観察し、条件と行動の関係を調べます。
【ポイント】
観察法は、条件を操作しない自然的観察と、操作する実験的観察に分けられます。
実験的観察では因果関係を推定しやすいという長所があります。
【用語】
構造化面接:質問の内容や順序をあらかじめ決めておき、全員に同じ手順で行う面接である。
非構造化面接:質問を固定せず、相手の反応に応じて自由に進める面接である。
内観法:自分の意識や心の動きを、自分自身で観察して報告する方法である。
自然的観察:条件に手を加えず、自然な状況で起こる行動をそのまま観察する方法である。
実験的観察:行動に影響すると考えられる条件を意図的に変化させ、それに伴う行動の変化を観察する方法である。