正答5
解説
正解は5です。
難聴児の療育・就学支援と、補聴器購入の助成制度を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
特別支援学校(聴覚障害)は、聴覚障害に加えて他の障害を併せもつ重複障害児も受け入れています。
2:× 正しい記述です。
特別支援学校(聴覚障害)は、乳幼児教育相談などを通じて、地域の難聴児と家族を支援するセンター的機能を担っています。
3:× 正しい記述です。
身体障害者手帳(聴覚障害)の6級以上を持つ人は、障害者総合支援法の補装具費支給制度で補聴器購入の補助を受けられます。
4:× 正しい記述です。
補装具費の自己負担は原則1割で、所得に応じた負担上限額が設けられています。
5:○ 誤った記述です。
身体障害者手帳の対象とならない軽度・中等度難聴児への補聴器助成は、各自治体が独自に実施しているもので、対象や助成額は全国で統一されていません。
【ポイント】
身体障害者手帳(聴覚障害)の最も軽い等級は6級で、両耳70dB以上などが基準です。
手帳の対象外となる軽度・中等度難聴児は、自治体ごとの助成制度を確認する必要があります。
【用語】
特別支援学校:障害のある子どもを対象に、教育と自立のための指導を行う学校である。
身体障害者手帳:身体に一定の障害のある人に交付され、福祉サービスを受けるための手帳である。
補装具費支給制度:障害者総合支援法に基づき、補聴器などの補装具の購入や修理にかかる費用を公費で支給する制度である。
センター的機能:地域の学校や園への助言や、早期の教育相談を行うなど、地域を支援する役割である。