正解を2つ選んでください。
正答1・2
解説
正解は1と2です。
言語聴覚士法(1997年制定)の規定内容を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:○ 誤りです。
言語聴覚士法には、専門職としての資質向上の義務規定は置かれていません。
2:○ 誤りです。
言語聴覚士の免許を与え、取り消すのは都道府県知事ではなく厚生労働大臣です。
3:× 正しい記述です。
言語聴覚士は名称独占の資格で、資格のない者が言語聴覚士やまぎらわしい名称を使うことは禁止されています。
4:× 正しい記述です。
正当な理由なく業務上知り得た秘密を漏らした場合、50万円以下の罰金に処せられます。
5:× 正しい記述です。
言語聴覚士は診療の補助として、医師または歯科医師の指示の下に、嚥下訓練や人工内耳の調整などを行うことができます。
【ポイント】
言語聴覚士は業務独占ではなく名称独占の資格です。
嚥下訓練と人工内耳の調整は、法律に明記された診療の補助行為として覚えます。
【用語】
言語聴覚士法:言語聴覚士の資格や業務について定めた法律で、1997年に制定された。
名称独占:資格をもつ者だけが、その名称を使うことができる制度である。
守秘義務:業務上知り得た他人の秘密を、正当な理由なく漏らしてはならない義務である。
人工内耳:重い難聴の人の蝸牛に電極を入れ、電気刺激で音を伝える医療機器である。