正答5
解説
正解は5です。
拡大・代替コミュニケーション(AAC)は、音声言語での表出が難しい人が、ジェスチャーや文字盤、機器などで意思を伝える方法です。
コミュニケーションが成り立つには、送り手、受け手、伝える内容、共有された記号が必要です。
この問題は必須でないものを選ぶので、○ が答えです。
【選択肢別解説】
1:× コード(記号)は必須です。
絵カードや文字、サインなど、送り手と受け手が意味を共有する記号がなければ伝わりません。
2:× 発信者は必須です。
メッセージを送る人がいなければコミュニケーションは成立しません。
3:× 受信者は必須です。
メッセージを受け取り、理解する相手が必要です。
4:× メッセージは必須です。
伝えたい内容そのものがコミュニケーションの中身です。
5:○ 聴覚フィードバックは必須ではありません。
AACでは音声を使わない手段も多く、聴覚障害のある人も利用します。
自分の発信の確認は視覚や触覚でも行えます。
【ポイント】
AACには、道具を使わないノンテク(ジェスチャーなど)、ローテク(文字盤など)、ハイテク(音声出力機器など)があります。
対象者の運動能力や認知能力に合わせて手段を選びます。
【用語】
拡大・代替コミュニケーション:話し言葉での意思疎通が難しい人が、ジェスチャーや機器などで補い伝える方法の総称である。
聴覚フィードバック:自分が出した声や音を自分の耳で聞いて、確認し調節するしくみである。
コード:送り手と受け手が意味を共有している記号や文字のことである。