正解を2つ選んでください。
正答1・2
解説
正解は1と2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
言語聴覚療法では、測定、評価、診断の言葉を区別して使います。
測定は特性を数量化すること、評価は測定結果を基準と比べて価値判断することです。
【選択肢別解説】
1:○ 記述が誤りです。
検査得点を基準値と比較して判断することは測定ではなく評価です。
測定は、対象の特性を数量化することです。
2:○ 記述が誤りです。
対象のある特性を数量化することは評価ではなく測定です。
評価は、測定結果などを基準と比較して判断することです。
3:× 記述は正しいです。
診断は、評価結果やそのほかの情報を総合して、障害の種類や発現メカニズムを明らかにすることです。
4:× 記述は正しいです。
診断的治療は、診断が確定しないときに訓練や指導を試み、その反応から障害の特徴を明らかにする方法です。
5:× 記述は正しいです。
よい評価・診断には、測りたいものを測れているかという妥当性と、結果が安定しているかという信頼性が高いことが必要です。
【ポイント】
「測定は数量化、評価は判断、診断は総合」と整理します。
選択肢1と2は、測定と評価の定義が入れ替わっています。
【用語】
測定:対象のある特性を、検査などによって数量として表すことを指す。
評価:測定した結果などを基準と比べて、価値や程度を判断することを指す。
診断的治療:診断が確定しないときに訓練や指導を試み、その反応から障害の特徴をとらえる方法である。
妥当性:検査が測ろうとしているものを、正しく測れている程度を指す。
信頼性:検査を繰り返したときに、結果が安定して同じようになる程度を指す。